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支援内容 〔科目〕
● 「情報企画」支援する際の基本的な手順と内容について紹介いたします ●
5段階構成の標準パッケージ
「情報企画」の論理的構成や理論的手法は、他の技能から独立して存在しています。しかし、実際の企業・団体に適用させる際、主役はその企業・団体の成り立ちや事業内容です。かと言って、専門技能を持たない人が教科書を見たり講演を聞いたりしただけで、適切に実践できるような代物ではありません。
そこで、〔概要〕ページの図でも示した通り、プロの「情報企画」コンサルティング会社である当社が、まず御社の経営資源の全容(基幹コンテンツ)を "学習" します。当社は前職28年間の実務を通じ、経営者又はその名代として、自社・自団体の「情報企画」に専心してきました。長年習熟したその行為の対象を御社に置き換え「情報企画」支援を実践いたします。
そのため、当社は御社内部の暫定的『総合プロデューサー』の立ち位置で取り組みます。自分自身の問題にしなければ大切な "見えない本質" を顕在化させることは困難だからです。ただ、取引実績が無い間柄で、いきなりその立ち位置に迎えていただくのは中々大仰なことです。そこで、御社と当社がお互い納得した上で取り組めるように、実施に当たっては5段階構成の標準パッケージを想定しています。
手順1: カウンセリング
当社に初接触される場合、当ウェブサイトの「お問合せ」ページからご連絡ください。頂いたご連絡内容に応じて、折り返し追加情報のご提供などをお願いし、「情報企画」の視座から御社の状況を診断いたします。身体で言うと、健康診断に相当します。まずは、ご自身の状態を知ることが重要です。
近郊であれば訪問して診断する場合があります。「情報企画」の導入・強化を切実な問題だとご認識されているのであれば、日本中どこであっても当方から出向いて直接相談をお受けします。なお、電話対応は、直に名刺交換した方とのみ行いますので、予めご了承ください。
この段階の口頭助言で問題が解決するならそれで良しとします。また、診断の結果、当社が何ら手を差し伸べなくても十分運営されていると判断した場合、次の段階に進む必要はありません。
手順2: プロポーザル
御社のご要望や診断結果から、何を目指してどう取り組んでいくべきか、対策を明らかにします。当社からの一方的な提示ではなく、事業の基幹コンテンツを把握しながら情報交換を重ね、パフォーマンスの実施計画(第一稿)という形で練り上げます。その内容を吟味した上で、実施するか否かの決定を下していただきます。
手順3: パフォーマンス
プロポーザル内容を実行に移します。ただし、その大前提として必須なのが、"御社の主体的取組み"です。〔概要〕ページで説明した通り、「情報企画」は原理的に経営陣の職責です。経営陣が他人事として背を向けてしまっては、100%失敗します。初めから失敗すると分かっている案件に、当社は関与いたしません。
経営陣がどうしても直接関われない場合は、経営陣から全権委任された「情報企画」責任者を決めていただきます。よくある勘違いは、"あるべき論" をかざし役職で選ぶことです。役職や年齢は「情報企画」の適性と何の因果関係もありません。理解力と洞察力が高く、主体的に物事を成し遂げる意欲のある人物を選定してください。"責任" とは、いざとなったら自分自身の手で "最後まで仕舞いを付ける" 能力のことです。
ちなみに、当社起業前の過去28年間で公私含めて「情報企画」及びメディア制作した実務には、社名、ブランド名、ロゴ、エンブレム、スローガン、事業計画、組織体制、企業&法人ウェブサイト、特定テーマのウェブサイト、会社案内冊子、プロモーション動画、商品名、メインビジュアル、商品カタログ、技術紹介冊子、プレゼンテーション、式典パンフレット、学習教材、検定試験、プレスリリース、パネル&ポスター、企業看板、広告看板、出版物記事、雑誌記事、専門誌広告、新聞広告などがあり、TVCM以外はほとんどの領域を経験済みです。
手順4: エデュケイション
パフォーマンスの実施過程では、御社の「情報企画」責任者とタッグを組み、実施手法の"仕組化" に取り組みます。効果的・効率的・継続的に実施するには「型」を作り上げる必要があります。いわゆる"基本"です。基本を磨き上げたその先で、応用変化する実力が養成されます。
「型」の制定は "努力のし甲斐" を明確にする作業でもあります。皆さん体験済みの通り、勉学でも身体運動でも、成果への道筋に沿っていないと、"せっかくの努力も水の泡" です。上達過程の不明瞭な努力は "ガムシャラ" です。趣味ではない事業活動ならば、費用対効果・労力対効果・時間対効果を意識しなくてはなりません。
御社ならではの "仕組み" を構築するため、当社が主導するOJT(On-the-Job Training:現任訓練)を軸としつつも、細かい実施ルールなどは最終的に御社社員の手で仕上げていただきます。他人から与えられたルールでは長続きしません。仕組み作り自体も「情報企画」の実践です。走り出しはローギアでトルクが必要ですが、トップギアまで加速できれば、走行(その後の運用)は楽になります。軌道に乗ると、人材に要求される能力も軽減させられます。
手順5: スーパーヴィジョン
仕組みを作って "ハイ終わり" ではありません。御社が「情報企画」を自主運営するに当たり、スーパーヴァイザー(指導監督)として経過観察を行います。物事は想定通りいかないのが世の常です。運営状況を見ながら助言したり、御社からの要請に応えたりしながら運営の定着化、つまり、"ダウンフォースを受けて駆動力がしっかり地面に伝わり安定走行できているか" を確認し、5段階の「情報企画」指導を終了します。
当社の「情報企画」支援は、原則的に期間限定の実施(ビジネスモデル)ですが、御社からの要望と必要性があれば、顧問弁護士ならぬ顧問「情報企画」士(?)のような体で、引き続きスーパーヴァイザーを務めることも可能です。
上記パッケージはあくまで標準形です。御社の状況に応じて融通は利かせられます。なお、御社に「情報企画」支援が必要かどうか簡易診断されるなら、下記メニューの〔診断〕ページをご覧ください。本当はインタラクティブ型の診断方法にしたかったのですが、将来の課題として温存します。
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