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情報企画 〔概要〕
写真はズームしてご覧いただけます。ミケランジェロ広場から臨むフィレンツェの街並みです。撮影日:2018年5月27日
● 皆さんが聞き慣れない「情報企画」とは何なのか、その概要について解説いたします ●
情報企画
Branding Intelligence Management
ブランド強化に資する情報の戦略的創造
情報企画
Branding Intelligence Management
ブランド強化に資する情報の戦略的創造
アヴァンサイト流「情報」の本質
当ウェブサイトをご覧のあなたは、間違いなく近代文明社会の一員です。日々「情報」を受信し、ご自身で「情報」を生成し、他者に向け「情報」を発信して生きているはずです。広義に「情報」は"人間が知覚し得る全ての事象"とも考えられますが、考察範囲を当社の身の丈に止めるなら、何らかの「情報」を双方向に伝達しあうことで私たちの社会生活や人間関係が形成されていると断定することができます。
実 相
私たちが携わる社会的行動や文化的活動は「情報」によって形成されている。
営 為
私たちは「情報」の受信・判断・生成・発信によって他者とつながっている。
仕 様
駆使する「情報」は音声・所作・記号・言語・図式・映像など多岐にわたる。
意 企
物事を認識し、他者を理解し、自己を表現し、相手を説得し動かす術である。
断 案
人を動かす程の「情報」には、勝算を高める戦略的な「企画」が至要である。
事業における「情報企画」の本質
このように「情報」の本質をとらえると、商材(製品や役務)の内容や対価のあり方などにかかわらず、事業の顧客が自然人(生身の人)である限り、「情報」の受発信が事業の要であると解ります。従って、製品が企画・設計・製造・販売という工程を経るように、顧客に提供する「情報」も企画・設計・制作・伝達という工程を経た戦略的創作物でなければなりません。その創作工程を司り、最上位に位置する業務が「情報企画」です。
外部からは(時に内部からも)見えにくい事業の本質(企業の独自性や商材の優位性など)を、「情報企画」の3工程:「情報化⇒価値化⇒表出化」を経て魅力的に顧客へ訴求し、「意思決定(納得⇒決断⇒行動)」を促進します。
情報化
経営資源の重要な特性を各種形態の個別な情報(=単位情報)に落とし込む。
価値化
経営資源に見出す価値が異なる種々の顧客に対し、最適な切り口を洗い出す。
表出化
経営資源を顧客に伝達する各種情報媒体(=複合情報)に構成して訴求する。
上図では便宜的に顧客向けの工程として描きましたが、対象は問いません。例えば起業する場合、まず自分自身に向けて「情報企画」します。自分でも分からないことが、他人に理解される訳がありませんから。また、経営者なら自身の理念や方針を、まずは社内に浸透させなくてはなりません。個々の社員が違う方向を向いていると、外部に対し総力戦を仕掛けられないからです。このように「情報企画」は事業を成功に導く一助として、総務・人事・経理などと同等(またはそれ以上)に重要な、独立して機能させるべき専門職能分野なのです。
なお、当ウェブサイトでは「情報企画」の適用対象を敢えて事業(有償・無償は問わず)に限定していますが、本来「情報企画」とは、人間が文化的で豊かな社会生活を営む上で必要不可欠な "生きる技術" の一つです。
具体的に掘り下げた「情報企画」の内容は、下記のメニューからご覧いただけます。
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